12月2日 冬季昇級審査会を行いました
2018年12月2日、福井市円山公民館において、冬季昇級審査会が行われました。受審者は、一般部2人、少年部20人。
今城師範から、お言葉をいただいてから、さっそく審査へ…。道場訓の筆記を行い、全員で準備運動。準備運動も、
もちろん審査のうちで、受審者でもある茶帯の先輩の号令による準備運動、基本と進めていきました。
移動の審査からは、帯別に行いました。普段の稽古で行っている動作ではありますが、師範の厳しい眼差しが直近にあるためか、
緊張感が伝わってきます。各帯、課題をこなしていき「型」の審査へ。型について、特に茶帯にあっては、
指先・目線まで、じっくりと審査を…。型の次は、全員で補強。補強は、従来のやり方をちょっと代えて、より厳正に行いました。
補強を終え、最後は「組手」。組手は、先輩の胸を借りての荒行。当然、みんな真剣です。
審査ではありますが、試合と変わらない程の熱い組手を見ることが出来ました。
普段の稽古では見たことのないほどの力を発揮する人、逆に緊張してか、動きがぎこちなくなる人など…
ほとんどの人は、普段の稽古でできないことは、審査ではできません。受審した道場生、自分の思ったとおりのことができたでしょうか。
普段の稽古への取組み姿勢や、審査での出来を省みて、今後の稽古・修行に活かしていただきたいと思います。
今日、審査を受けた道場生、お疲れさまでした。お手伝いに来てくれた道場生、先輩方々、ありがとうございました。
[Text:酒井]